有田町で陶磁器文化の発信が始まります。
1580年代頃
岸岳城を治めた波多氏が窯を築いたのが起源とされる唐津焼に始まり、
17世紀初頭、有田町でガラス質を多く含む陶石が発見されたことを契機に
日本で初めて磁器の生産が可能となり、有田焼の歴史が始まります。
有田で焼かれた磁器は伊万里港から出荷されたことから
「伊万里焼」と呼ばれました。

有田焼は3つの窯が有名で
赤絵と呼ばれる技法を使い柿右衛門様式を生み出して
一世風靡を果たした【柿右衛門窯】
絵付けに関する柄をアクセサリーや
インテリアに至るまで広げた【源右衛門窯】
江戸時代に藩における御用達の絵付師となって
活躍を果たした歴史がある【今右衛門窯】
古陶磁器を楽しませて頂きました。
